よく「3人目は孫のようにかわいい」って言うけど本当?人によっては3人目が可愛くないなぜ?という人もいるかも?
私は上から男・女・女(7.5.1歳)どの子もとっても可愛いです。(現在第4子を妊娠中)
でも、どの子も同じように手をかけてあげて、愛情たっぷりに育てたかと言われると答えは「NO」です。
自分のお腹を痛めた同じ子供でも全く同じように育てることは不可能ではないのでしょうか?
中には、可能だという方もいらっしゃるかもしれませんが、私には不可能でした。
時には同じ子供なのに愛情に差が出たこともあります。
ただ、3人目は育児に慣れたころの子どもなので気持ちに余裕があり、可愛いと思えることは多々あります。
今回は3人の子供は孫のようにかわいいか実体験も交えお伝えします。
目次
3人目は孫のようにかわいいって本当?
3人以上子供がいる方の意見
①4人の子供のママ(女・女・男・男)
3人目の子どもはお母さんがある程度、育児慣れして心に余裕があるので、本来の可愛さを十分に堪能できるからだと思います。
もちろん、子どもとの相性もあるでしょうね。
孫のようにかわいいのは、やはり高齢で出産した末っ子ではないでしょうか。
我が家の末っ子は旦那40、私39で産んだ子供ですが
旦那は・・・「こんなに可愛いとは思わなかった。泣かれても全然気にならない。』と言わせた二男です。
しかし、私には3番目の長男がとにかく可愛いのです。
孫のような二男より、断然長男が可愛いです。
②3人の子供のママ(男・男・女)
私は、男、男、女の順に産んだので、3人目はとてもかわいかったです。
でも、よく考えれば女だったからではなく、これで最後だと思ったからだと思います。
育児の方も手慣れていたので、何の不安もありませんでしたし
余裕を持って育てられるので『孫のように』と感じるのではないでかしら?
それよりも、4人目が生まれたらきっと上手な子育てができるんだろうなーと思いました。
第1子には神経質になり過ぎ、第2子には手を抜き過ぎ、第3子には甘かったので。
第4子にはしつけも教育も愛情もベストバランスで育てられると思いました。
話は逸れましたが、子どもはみんなかわいいので、一人目も三人目も変わらないと思います。
3人目は孫のようにかわいいって本当かどうかという疑問の答えですが
もちろん各々の家庭によって意見は異なると思いますが
多くの方はお母さんが育児に慣れていて余裕があり、本来の子ども特有の可愛さを実感できるからではないでしょうか?
子育て3人3色(3人目あるある)
「1人目の子育て」は神経質になる
私もそうでしたが、1人目を育てる時はどうしても神経質になります。
全てにおいて何をどうしていいのかわからない。
赤ちゃんの抱き方、抱く時の力加減、オムツは一日に何度かえればいいのか?
夜泣きがひどいけど、どうすればいいの?
何をやってもうまくいかない。
中にはお利口さん過ぎて、全く手がかからなかったという意見もあります。
1人目の子育てで一番大変なのは、初めて母親になり、自分の時間が確保できないことへのストレスではないでしょうか?
旦那さんも初めての子育て、何をどう手伝っていいのかわからない。
その為、子供を預けて一人になることもできない。
1人目だと妻が旦那に子供を預けて出掛けるのを快く思わない人が多く
息抜きが必要なお母さんは常に子供と一緒にいるので息が詰まってしまいます。
なぜ旦那は子供を預けて妻が息抜きをするのを快く思わないのでしょうか?
大抵は、自分が子供と2人きりの時間を過ごせる自信がないのと
母親が子供を置いて出掛けるなんてありえないという固定観念に縛られているからです。
また、子供の母親に息抜きが必要だなんてこれっぽちも思っていないからです。
「仕事もせず、家で子供と日中一緒に過ごし、お昼寝もしているのだから、ゆっくり休めているだろう。」
「毎日汗水たらして働きに出ている俺の方が大変だ。」
「俺の休日に子供を預けて遊びに行くなんて何考えているんだ。」
と思っているからだと思います。
そんなパパには子育て大変疲れる「パパ助けて!」世界で一番大変な仕事【母親】を読んであげてください。
この記事を読んで少しでもパパが働いている間どんなにママが大変な思いをして
子育てに息抜きも出来ず専念しているかを理解してもらえ、少しでもママの力になってくれたらうれしいです。
「2人目の子育て」は年齢差により異なる
2人目の子育てに関しては上のことの年齢差によってだいぶ意見が異なると思います。
我が家のように2歳差で特に上が男の子の場合はただただ毎日が大変です。
ただ、下の子が女の子なので、兄と対等に張り合おうとはしませんが
上も下も男同士だと下の子も負けじと兄に立ち向かうので、格闘が毎日耐えなず
毎日ママが怒鳴り続けていてくたびれるという意見が圧倒的に多いです。
子供は2~3歳差までだと歳がちがっても対等だと思い、上の子に立ち向かい喧嘩が絶えません。
また、上の子が赤ちゃん返りや親を独り占めできなくなったストレスから下の子に手を出すことが増えます。
また今まで全く怒られ図育ったのに、下の子が出来たことによって怒られる頻度が増えたストレスから下の子に手を出します。
その都度、怒られるので負のスパイラルにはまり、悪循環が起きます。
子供が2人のご家庭でも比較的トラブルが少ないのはきょうだいの歳の差が4歳差以上です。
4歳以上の歳の差があっても赤ちゃん返りをすることはあります。
友達の家庭では子供が女の子2人歳の差が6歳でした。
第2子は待望の赤ちゃんで上の子と6歳も離れていたので、両親は赤ちゃんが可愛くて可愛くて仕方ありませんでした。
今まで一人っ子で育った長女の赤ちゃん返りはひどく、荒れに荒れまくったようです。
本来、赤ちゃん返りをしている長女のフォローを両親がすればよかったのですが
友達は既に大きくなった6歳の娘が赤ちゃん返りをしているのを見て「可愛くない。」と思えて仕方なかったようです。
同じ我が子でもその時の状況なので子供への愛情格差が出てしまうことはよくあります。
友達の家庭の場合は、その後赤ちゃんがいる状況にも姉が慣れ、だいぶ落ち着いたようです。
このように歳が離れていても大変な時はありますが、きょうだいが4歳以上離れている場合はほぼ一人っ子です。
社会性を身に付ける構成はきょうだいが3人以上、歳の差3歳までと言われています。
4歳以上歳の差があると喧嘩しても大した喧嘩にはなりません。
上の子が下のことの力の違いを理解し、対等に張り合おうとは思わず、力を加減したり、下の子に譲ったり、我慢したりできるようになるからです。
私の友達の中にはゆっくりと1人1人の子供に携わりたいと考えていて
2人目は4歳以上歳が離れてから生みたいと計画妊娠を視野に入れている人もいるほどです。
「3人目の子育て」はママに余裕が出て子育てが楽しい
3人目の子育てはだいぶママが育児に慣れ、大抵のことでは動じなくなっています。
また、上に2人もいるので、忙しすぎてちょっとしたことは気にしてられないというのが本音です。
少しぐらい泣かしていてもへっちゃらです。
これが、1人目の子の時とは大違いですね。
1人目のこの時は泣いたら駆け寄り、泣き止むまで寄り添い、泣き止まないと困り果て
3人目は泣いたら忙しすぎてそのぐらい大丈夫だろうと家事をしながら様子を伺い
泣き止まなかったら家事のキリのいい所で手をやっと止め駆け寄り
泣き止まないとそのまま泣かせるか他のきょうだいやパパに託す、またはおんぶ紐でおんぶしながら家事をする。
いつかは泣き止むことを知っているので慌てないし、動じない。
こうやって、子育ても手抜きをし、その子1人だけに全神経を注ぎ続けるわけではないので、みんなの可愛い所だけをピックアップ。
更に、3人以上いると常に毎日騒がしいので、1人目の時のように寝ている時に起こさないようにと神経質にもならない。
いつの間にかうるさい環境の中でも寝られるようになる。
その様子を見ていると1人目の時からそうしておけばよかったと後悔さえする。
「4人目の子育て」上の子が手伝ってくれる
我が家には4人目はいないので、未知の世界。
でも多くの人が言うように、3人目でやっと子育てが慣れ、4人目で自分の子育て法を余裕を持ってその子に注げるのかもしれない。
【追記①】
まさかの4人目を授かりました。
夫婦そろって驚いています。
大量出血もあり、ハラハラドキドキ、涙ありでしたが今はなんとかスクスクと元気に育っているので
このまま何もなく健康に元気に産まれてきてくれることを祈ります。
【追記②】
我が家に4人目の赤ちゃんが生まれ、上から男・女・女・男(8・6・2・0歳)です。
3人目と4人目の生活は大して変わらないと思っていましたが、かなり差があります。
まず、4人が一斉にしゃべりだしたり、泣き出すとうるさすぎる。
常にだれかが喧嘩したり、泣いたり、しゃべったりしているのでたまには静寂が欲しくなるが子供が小さいうちは無理。
洗濯物の量が半端ない上にご飯の量も増え、育児だけでなく家事の負担も半端ない!!
小学校や保育園のお手紙の量が多すぎて把握できなくなる・・・
習い事の送迎や保育園の送迎、保育園や小学校の役員や行事、一年間の行事(お宮参りやお食い初め、ひな祭り、子供の日、海やプール、七五三、スノボーやクリスマスなど)で大忙し!!
休みの日もや休んでる気がしません!!
でも、良かったことがたくさんあります。
2人目までは何でもかんでもやってあげていたことが出来なくなりました。
最初はやってあげられないことに自己嫌悪に陥りましたが、子供達が率先してお手伝いや自分で出来ることは何でもやれるようになりました。
3番目の娘は上2人の習い事に付き添いで行くので、いつの間にか見様見真似で1歳の頃からでんぐり返しや逆立ち、鉄棒、縄跳びなどなど果敢に挑みます。
3番目以降は怖いもの知らずです。
親は何も手を加えていないので、上にきょうだいを見て育ち何でもできます。
何かしてあげたくても手が足らないので、余裕がある時に3番目の手助けをすると自由に生きてきた分「自分でやる!」と言って嫌がるほどです。
そして、4番目はというととっても可愛いのですが、4人の育児や家事などで目まぐるしすぎて可愛がっている余裕がなく
ゆっくりと育児をしてあげられていないことが少し残念ですが、赤ちゃんは一緒にいるだけで癒されとてもかわいいです。
4人の子供がかわいいかどうか?というと主人も私も
「いろんな年齢の子供がいて本当に可愛いね。」
「どの子も可愛いね。」
と言っています。
我が家の場合は男女いるので、尚更色んな年齢、男の子と女の子の全く違う動きが可愛くて仕方がありません。
「4人いると大変じゃない?」とよく言われますが、育児や家事は大変です。
でも、子供のできることがとても増えるし、みんなのチームワークが強固になったり、我慢強くなったり、忍耐力もつきとても幸せです。
子供が3人いてよかったこと
家庭の事情によって子供がたくさん欲しくても難しい場合は多々あります。
私も主人との話し合いの末、やっと待望の第3子を授かることが出来ました。
第3子を授かって、上2人の子育てが想像を絶するほど大変だったので
あまりにもおとなしくお利口さんの第3子に心が救われ、こんなに楽な育児ならもう1人欲しいと真剣に思ったほどです。(4人目をありがたいことに授かり、出産しました。)
今でも本当はもう1人欲しいが経済的なことと自分の年齢を考慮し、今のところ3人目で最後。
最後の子だと思うと全てが愛おしくなります。
もうおっぱいを飲んでもらえなくなると思えば、授乳をしている姿が愛おしい。
ハイハイをする姿をもう見れないと思えば、ずっとハイハイをする姿を目に焼き付けておきたいと思う。
第3子のハイハイはちょっと特殊だったが・・・
そのことについては初めての1歳誕生日「生まれてきてくれたことを感謝」ありがとうに記載してあるので、気になる方は覗いてみてください。
3人目を猛反対していた主人が毎日仕事から帰って来ては、第3子の末娘を見て「赤ちゃんってかわいいな~」と毎日連呼。
主人は子煩悩なので上2人も惜しみなく愛情を注いでいるが、もう大きくなった上2人とは全く違う感情が芽生えるようです。
主人も赤ちゃんを育てる余裕がある為赤ちゃんが可愛くて可愛くて仕方がないようです。
3人目が生まれ、良かったな~~~と思うことはたくさんあります。
まず一つは子供たちの大きな変化。
2歳差の上2人の喧嘩は毎日ひどすぎず頭を抱えて悩むほどでしたが
赤ちゃんの妹が出来たことによって兄、姉としての自覚が沸き、優しく穏やかになりました。
親もそうですが、守るべき存在が増えるときょうだいも強く優しくなります。
その他には、騒がしすぎてたまには静かにゆっくり過ごしたいとさえ思えるぐらい賑やかになりました。
そして、一番の大きな変化は親としての責任の大きさと守るべきものが増えたことへの自覚と
子供が2人までの時はなんとか出来ていたことが、出来なくなったこと。
子供が3人になったことにより、子供1人1人に十分に手を掛けられなくなったことです。
今までやってあげられたことが出来んなくて、時には申し訳なくて涙したこともありましたが
どうやったら出来るかどうやって乗り越えるかを常に考えながら親も子供も行動するようになります。
子供は自立し、大人も工夫をするようになります。
そうでないとやっていけない。
このことで、親として人間として大きな成長をさせてもらえているんだとすごく実感しました。
3人子供が出来てたことによってのデメリットは教育費をどうやって貯めようとういう経済的な悩みや
毎日が目まぐるしすぎて(洗濯などの回数が2倍になり、家事育児におわれる。)物忘れがひどくなりすぎることとやることが多すぎて
学校や保育園の行事などを把握しきれなくなったことやキャパオーバーで夫婦の時間が一気に減ったことです。
多少デメリットはあるが、子供のおかげで成長させてもらえている環境に感謝する日々。
いつもありがとう。
そして、私個人的な意見としては、「3人目は孫のようにかわいいって本当?」かどうかについては、育児に余裕が出来子供の本来の可愛さを堪能できることと
それ以上子供を望まない場合、最後の子だと思い愛おしくなるのときょうだいが大きい場合手伝ってもらえることが増え、自分一人で何もかも背負う必要がないからだと感じました。
結論、私たち夫婦にとっては、どの子も可愛いです。
「3人目は孫のようにかわいいって本当?」のまとめ
3人の子供の母親として自分の体験を元に話をしたが
中には子供を好きになれない人やいろんな事情で一人で子育てを頑張っていて気持ちに余裕が持てない場合もあるだろう。
私でさえ、主人がいてもいっぱいいっぱいで子供に当たり散らしてしまったことがある。
その都度後悔の念に襲われる。そして、過度のストレスで耳に異常が出てしまったり、家庭不和が起きたこともある。
子供がいるからこそ大変なことも沢山あるが、子供によって人間の難しさを教えてもらい
何かにぶつかったら乗り越える術を学ばせていただいているんだな~と感じる。
ただ、そう思えるのは悩みの渦中ではなく一段落してからです。
何事も一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めましょう。
子供の人生は子供の物だから。
母ちゃん楽に生きようね。