学資保険って何?
全然わからないんだけど?
手取り足取り解説します。
つい最近、娘がもうすぐ1歳になってしまうと思い、大慌てで娘の1歳の誕生日の1週間前に学資保険に加入しました。
本当に直近すぎるね(;”∀”)
なぜ、1歳になる前に学資保険に加入したかというと0歳の内に契約し、積み立てを開始すると1歳の時より月々の支払いが安いからです。
同じ内容の保険に申し込むなら、月々の支払いが安い方が家計は助かる。
実際に保険と向き合う時期は結婚後、子供が出来て、ママ友などから学資保険の話などを聞いてから。
え?保険って何?保険は入らないといけないの?なんて疑問が湧いてから。
なかなか20代で保険に詳しくて、保険に備えている人は少ないかも?
それにしても、保険って難しい?チンプンカンプン?
え?学資保険以外に生命保険、医療保険、がん保険などもあるの?
確かにCMではよく流れてたな~~~。
そんな保険の事が全くわからない私が取った行動は???
以前からお世話になっている保険屋さんの話を聞いたけど、それでも疑問が盛り沢山だったので、保険の総合窓口ですべての疑問を聞きまくった~~~
聞けば、聞くほど知らなかったことが次から次へと出てくる。
保険の窓口⇒保険相談navi
保険は奥が深すぎるのね。
この保険の話を聞いて、我が家の保険仕分け人(私)はやっと学資保険について理解することができた。
学資保険以外にも沢山質問し、理解を深めることが出来た。
まずは、学資保険についてご紹介したいと思います。
目次
学資保険とは?
子供が大学や短大、専門学校などに入学する時に必要なお金を子供が幼い頃から保険に加入し、月々保険代を支払い積み立てをし、お金が必要になった時に積み立てたお金を引き出す保険。
例えば、100万円の学資保険の積み立てをして、満期まで支払った場合金利が上乗せされるので、100万+αの金額を受けることが出来るが途中解約した場合は+αはなく、損をする場合もある。
これは、他の積み立ての保険にも同じことが言える。
保険の内容は、保険業者でも違うし、その家計によって考え方も違うので内容が変わってくる。
基本はほとんど変わらないが何を優先するかで特約をプラスする人もいる。
後は、保険加入スタートの時期により満期や保険金受取時期なども異なる。
注意点
20歳に積み立てしたお金が引き出せるようにするのは危険!!
なぜなら、大学や短大、専門学校などでお金が必要なのは入学する時ではなく、入学金などを支払う時期。
その時にお金がなくては困るので、我が家では18歳で保険金が受け取れるようにしている。
学資保険のメリット
①学費を確実に貯蓄できる
銀行にお金を預けるよりも金利がいいので、積み立てた合計金額よりも満期を過ぎると多くお金を貯蓄することが出来る。
【学資保険300万円に加入】
満期まで支払いを完了した場合
例えば・・・
①学資保険返戻り率(へんれいりつ)100%➡満期に受け取れる金額は300万円(変化なし)
②学資保険返戻り率(へんれいりつ)110%➡満期に受け取れる金額は330万円(30万円も多い受け取り)
③学資保険返戻り率(へんれいりつ )90%➡満期に受け取れる金額は297万円(3万円も少ない受け取り)
この為、返戻り率のいい学資保険を選ぶ人が多いが、日本の経済状況が悪いため、年々どの保険会社も返戻率が悪くなってきている。
長男の時は返戻率120%だったが、末娘は102%、明らかに少ないが学資保険は必要なので、加入した。
②契約者(親)が亡くなった場合保険料が免除される
ほとんどの学資保険が契約者(親)が亡くなった場合保険料が免除され、満期時に受け取れる保険のお金や祝い金なども契約通り受け取ることが出来るので、安心。
学資保険のデメリット
確実に子供の教育費の資金を貯蓄し続けることができるが、約18年間保険を支払い続けるので、万が一月々の保険料を支払うことが出来なくなった時、返戻率が満期で100%以上になる商品ばかりなので、途中解約すると返戻率が100%以下なので、損をすることになる。
学資保険はいくら?
多くの学資保険は100万円か300万円の2タイプ。我が家は3人とも100万円。
実際は1人最低でも教育費に1500万円かかる。
100万円では、大学や短大、専門学校の入学資金ぐらいにしかならない。
まだまだ足らない。
でも、我が家はそれ以上保険に加入することは出来ない。
職場で、学資保険の話をしているとパートのおばちゃんたちが口々に言う。
「学資保険100万円じゃ足らないよ。絶対に300万円はないと困るよ。それでも、足らない時もあるんだからさ。」
流石に、人生の先輩のアドバイスは重みが違う。
だって、ほとんどの人が、子供の教育費の為に、必死に働いているから。
私も後10年、20年経っても子供の教育費の為に働き続けなくてはいけないんだな~と痛感する。
のんびり、楽しくライフスタイルを満喫するには今のままでは程遠い。
果たして、自分の老後のお金も貯められるのだろうか?
将来老後のお金は貯められるの?
仕事で成功を収めている社長さんとの対話で私が「自分の老後のお金は子供に迷惑を掛けたくない。
自分の親のように自分の老後のお金も確保して、子供達にお金を残してあげられるようになりたい。」と話した。
私の父はもう退職したが、長年会社を経営し、成功をおさめ、子供達に何不自由なく生活をさせてくれた。
私は自分の家が裕福だとは知らなかった。
母が厳しい人で、電話代などが高すぎると子供達を集合させて、「なんでこんなにお金がかかっているのか?沢山使った人は誰?」など追及されたり、「今はみんなのが大学のお金がかかってるから、うちは貧乏です。」といつも耳にタコができるほど聞かされていた。
父がすごいと思ったのは、私が上京してから・・・
本格的にすごいと思ったのは、結婚してから。
自分が実際に働いて、東京という物価の高い所で一人暮らしをし続け(家が厳しかったので、お金を自分で貯めて上京。
その後も一切親の援助はなく、ギリギリの一人暮らしをする)、結婚をし子供を授かり子供達3人を育てているとどれだけお金が大事かがわかる。
我が家は単純計算すると子供の教育費1,500万円×3人=4,500万円。
父は子供の教育費1,500万円×4人=6,000万円をを父は汗水たらして文句も言わず必死に仕事をして稼いだ。
家も一度も住宅ローンを組まずに2回も購入した。
我が家はさすがにそんなことは出来ないので、住宅ローンを組んでいる。
父が家が貧しくて高校も行かずに築き上げた会社は大きくなり、常に黒字経営。
主人が起業を目指しているので、父の話や他の成功者の方の話や独自の勉強により、父がどれだけ頑張ってきたかが今ようやくわかるよ歳になった。
私達は父の足元にも及ばない。
ただただ尊敬に値する人だということだけはわかる。
感謝の気持ちでいっぱいだ。
そんな話を私の友達の社長さんに話していると「今は日本がすごくすごーーく借金を抱えていて、○○ちゃんの孫の世代でも日本の借金を返済できないかもしれないと言われている。そんな時代だからこそ、老後のお金は子供達に迷惑かけたくないと言っても、迷惑をかけるしかない時代なんだよ。老後のお金まで確保できる人はほんのわずか。老後のお金のことまで考えている人がほとんどだから、生活が困窮する。」
この話を聞いて、そうなんだ~~日本は赤字大国だと言っていたけどやっぱりそうなんだな~と身に染みて理解した。
どうにか日本の経済が良くならないだろうか?
日本は物が溢れ、必要なものは手に入るようになってしまった為、物を購入しない。
その為、お金が日本の中で循環しないということは経済効果が最悪な状態であるということ。
とはいえ、少しでも老後の資金を自分で貯めたいと思うのは親心だよね。
奨学金の現状
いつもお世話になっている保険屋さんに奨学金について聞いてみた。
①「奨学金の使用者は増えているけど、返済が滞っている人が増えているみたいですけど、本当ですか?」
「特に地方に住んでいる人が奨学金の返済が滞っています。なぜなら、都心に実家がある人は生活費がかからないので、仕事をして働き出しても家にかかるお金には困らない。地方に住んでいた人は住宅費、生活費、交通費などで手いっぱいで、奨学金の返済に充てるお金が余っていないんですよ。」
②「奨学金の返済が滞るとどうなるんですか?」
「督促状が手元に送られ続けます。」
少子化が及ぼす将来の大学の未来予想図
保険屋さんと「我が家は子供1人に付き100万円しが学資保険が払えない。」と不安になりながら話ていると、「もしかしたら将来は少子化の影響で大学に入学する人口がすくなくて、大学側が自分の大学に入ってもらうために、今までのように滑り止めの大学を沢山受験しなくても、希望の大学にすんなり入れるようになるかもしれない。」
「すんなり大学に入れるということは、滑り止めの大学受験にかかる費用の負担が減るので、今よりはお金がかからないかもしれないですよ。」少子化の影響恐るべし、嬉しいような悲しいような日本の現実。
東京の高校は補助金が出る
東京の高校は一部補助金が出る所も沢山ある。
ただし、落とし穴・・・
東京に住んでいる人が受けられる恩恵。
地方に住んでいて、東京の高校に行っても補助金は出ない。
東京は唯一財政が潤っている。
地方によっては、200円や300円、もしくは子供の医療費の適用期間が短い。
小学生までとか・・・東京は中学卒業まで。(子供の医療費は地域格差が明らか)
また、都心に住んでいて70歳以上のご高齢の方は、『東京都シルバーパス』を利用することが出来る。
『東京都シルバーパス』とは、収入より条件は異なるが手続きをすればバスを1,000円で有効期間まで利用することがが出来る。(東京都内の大部分の乗合バスに乗車できます。また、都営地下鉄と都電のほか日暮里・舎人ライナーにも乗車できます。)
条件は違うが、財政が潤っている名古屋市も住民への恩恵が手厚い。
もし可能なら、これから家を購入するという方は、住む自治体の財政状況も把握しているといいかもしれない。
保険会社はどこを選べばいいの?
「学資保険はどの保険会社がいいの?」と悩む人が多い。
多くの人は親戚や友達が保険屋さんだったり、郵便局で働いているという理由から、保険の事がわからないので、お願いしてしまうことがほとんどだそうだ。
保険会社の内容はさほど変わらない場合が多い。
違いとしては、特約に大きな差がある。
医療保険などはその特約の差が顕著に表れる。
保険のカタログを読んだだけでは、よっぽど保険に詳しい人ではないとチンプンカンプン。
何がどう違うのかわからない。
そんな時は保険の総合窓口の保険相談naviで相談にのってもらうことが出来る。
お金のプロ=FP=保険のコンサルタントに無料相談をしてもらうのが手っ取り早い!
学資保険だけではなく、住宅ローンなどについても相談にのってもらうことが出来る。
みんなが一番心配するのが、「無理やり、契約させられるのでは?」ということ。
それはないので安心してくださいね。
何度も使用したことがありますが、無理やり契約させられたことはないです(^-^)
保険の無料相談はコチラ⇒保険相談navi
まとめ
学資保険は可能なら300万円入っていた方がいい。
私の姉は旦那さんの両親が出産祝いに子供の学資保険300万円をプレゼントしてくれた。
うちは子供1人100万円×3人分が限界。
家庭により、保険に掛けられるお金はピンキリだと思うが、生活を圧迫してまで保険を支払うことは出来ない。
自分の家は、いくなら保険代を支払えるのか検討し、無理のない金額を積み立てしていくのが一番健全だ。
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